湘南台の子供はどこのスイミングスクールに通う?

幼稚園や小学校に通う子供の習い事の人気ランキング(人気なのか親が習わせたいのかは不明)のナンバーワンは「水泳」との話題をときどき耳にします。

体力向上、健康維持、自己肯定感の醸成など色々な理由があるようです。

🐻(くま卒)、🐘(ぞう卒)、🦁(しし卒)の3姉妹もスイミングを習っていました。

3姉妹の親がスイミングを習わせた理由は、体育の授業で困らないようにという理由です。

子供の習い事はたくさんの種類があります。

ピアノ、バレエ、ダンス、そろばん、習字、野球、空手、剣道などなど。

いろいろある習い事の中で、唯一?、学校の授業に直結するのが水泳です。

水泳は授業内で習得するのは難しく、スイミングスクールに通う子は泳げるのに、習っていない子は、全く泳げず、顔を水につけることさえ難しい。

習っている子とそうでない子の格差が、学校内で如実に表れるシビアなスポーツです。

くま卒姉妹の親は、子供たちが、「クロール、背泳ぎ、平泳ぎ、バタフライ」の4つの泳ぎが普通にできれば良いとの思いでスイミングスクールに通わせることにしたそうです。

どこのスイミングスクールを利用したのでしょうか。

姉妹は、全くタイプの違うスイミングスクールを経験しました。

小グループレッスン

🐻(くま卒)は、コーチと直接契約してレッスンを受けることにしました。

秋葉台公園のプールで入場券を買って入場し、中でコーチと待ち合わせをして、レッスンを受けるのです。

親が、知人から紹介されたコーチです。

週1回、1時間のペースです。

2~3人といった少人数のため、ひと泳ぎ、ひと泳ぎ、きめ細かく教えてもらうことができました。

泳ぎ1本ごとの待ち時間はありません。

自分の進度に合わせて、すんなりと4種目を身につけることができました。

入場券を買っているので、レッスンのあとに、自分で練習したり、浮き輪やビーチボールなどを使って遊ぶこともできました。

湘南台から秋葉台まで遠く、毎回、親が車で送迎し、上の階の観覧室で待っていてくれたので、親は少し大変だったかもしれません。

週1×約1年で、4種目の泳ぎができるようになりました。長距離も泳げるようになりました

目標の4種目ができるようになったので、およそ1年で終了になりました。

🐻(くま卒)は、知人から紹介を受けたコーチと直接契約してレッスンを受けていましたが、秋葉台体育館では、指定管理者(藤沢市みらい創造財団)のスイミング教室も開催していました。

湘南スイミングスクール湘南台校

🐘(ぞう卒)、🦁(しし卒)は、湘南スイミングスクール湘南台校に通いました。

湘南台小学校から一番近いスイミングスクールです。

🐻(くま卒)のような秋葉台でのレッスンは、遠いため、親は、毎週、🐻を送り届けてレッスンが終わるまで待っていなければなりません。一方、湘南スイミングスクールの場合、親が、🐘と🦁を送り届け、レッスン中は自宅に戻って家事をして、レッスンが終わる時間に迎えに行けば良いのです。

湘南台小学校の子供たちがたくさん通っていました。

黄色と水色のリュックサックを背負って通います。

自転車置場が近いので便利です。

小学校低学年から高学年、中学生まで大勢の地元の子供たちが利用しています。

順番は忘れてしまいましたが、クロール、背泳ぎ、平泳ぎを習い、最後にバタフライを教えてもらいました。

一定の基準タイムをクリアしないと次のステージに進めないので、バタフライを教えてもらえるまでには相当な時間がかかりました

湘南スイミングスクール湘南台校に通った🐘と🦁の2人は、秋葉台少人数レッスンに通った🐻と比べ、バタフライに進むまで数倍の時間がかかりました。

観覧席から見ていた親によると、一人のコーチが担当する子供の数が多くて、一人ひとり、毎回、手取り足取り、フォームのチェックや弱点の矯正をしてもらえないように見えていたとのことでした。25メートル泳いでプールサイドを歩いてスタート地点にもどり、自分の順番が来るまで並んで待って、また泳ぐというように、1本毎に待ち時間がありますし、前後の間隔が詰まっているので、都度都度、先生の指導が入りづらく、下手なフォームや変な癖を持ったまま泳ぎ続けていたという印象だったそうです。※あくまでも少人数レッスンと比較しての話です。

例えば、SAJスキー学校のレッスンでは1本滑るごとに指導員が滑り方やフォームをチェックして、アドバイスをくれたりしますが、生徒の多いスイミング教室では、後ろからすぐに次の子が近づいてくるため、一人ひとり、時間をかけて指導している暇がないようです。

🐘と🦁は、各級の合格基準まで数秒のタイムをなかなか縮めることができず、次の種目に進めず、悩んで泣いてしまうことがあるほど、苦しみました。合格基準まで数秒を縮めるため、ただ日数を積み重ねるだけの日々が続きました。

見かねた親が🐘と🦁の泳ぎをビデオをとってくれて「よれよれ、くねくね」で全然進んでないよと自分たちの格好の悪い泳ぎを見せてくれました。

親から「先生に、どうしたら、しっかり泳げるのかを聞いてみたら」と促されて、先生に質問してみると「子供は、体幹ができていないから、仕方ない」というようなことを言われてしまいました。❓❓❓
それを直すための矯正トレーニングとかを教えてもらいたかったのですけど。

🐘と🦁は、4種目の泳ぎを経験できるようになるまでに週2回のペースで2~3年かかりました。

親は、バタフライを始められないカリキュラムについて、「バタフライを始めるのになぜクロールや平泳ぎの基準タイム達成を求めるの?違う泳法なのに!もしかして、ダラダラと長く続けさせるため?」などと邪推してしまったそうです。きっとそんなことはなく、レッスン生のために考えられた指導方針なのでしょうけど。

「4種目の基礎的な泳ぎ方を半年(又は1年)でマスター」といった期限内に目標の泳法を学べるようなクラスがあれば良かったのですが。

そろばん塾に移行する計画が狂う

少人数レッスンでスイミングを習った🐻(くま卒)は、スイミングを1年で卒業し、代わりに「そろばん塾」に行きはじめ、6年生までに一定の検定級を取得して「そろばん」を辞めるという流れで、比較的順調にいきました。

🐘(ぞう卒)、🦁(しし卒)も同じような流れを予定していましたが、スイミングの仕上がりが1年以上遅くなり、そろばんの開始時期が遅れてしまったので、そろばんの検定級の取得が、🐻(くま卒)のペースのようにいかなくなりました。

「短期間で4種目を普通に泳げるようになりたい」という人は、良いコーチによる少人数レッスンを受けたほうが良いかもしれません。

長く通えば体力もつく?

みんなとわいわい泳ぎたいのであれば、湘南スイミングスクールのような大人数のスクールが良いかもしれません。

すでに知っているお友達もいましたし、新たなお友達もできました。

2年以上も通ったので、体力はついたのではないでしょうか。

体力増強や健康維持という目的のために通うのであれば、良いスクールかもしれません。

近くてとても便利。

そのうち、親の送り迎えもなくなり、子供だけで通うことができるようになりました。

湘南台小学校に通う子供たちの親にとっては、車での送迎の必要がないため、湘南スイミングスクールはお手軽で良いところだと思います。

ただ、コーチと直接契約型の少人数レッスンと比べ、4泳法を学ぶのに費やした期間が長くなってしまい、そのためレッスン料も積み重なってしまいました。

湘南台のその他のスイミングスクール

などがあります。

スイミングレッスンは、週1回の場合、1時間2000円くらいが相場みたいです。

どこに通おうか迷ってしまいますよね。

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