白花油は横浜中華街で売っている?

横浜中華街で購入した和興白花油の箱の表面 生活

家庭に備えておきたい白花油
日本で購入しようと思ってもスーパーやコンビニには売っていません。
国内で買える場所はあるのでしょうか。
旅行で横浜に立ち寄ったときに、横浜中華街まで足を延ばして「白花油」を探してみました。

萬應白花油との初めての出会い in台湾

台湾に出掛ける前に眺めていたガイドブックに「おすすめお土産」として紹介されていた白い箱。
名前も用途も気にならず、箱の写真だけが印象に残る商品でした。

台湾に到着し、コンビニエンスストアに立ち寄ると、見覚えのある白い箱が陳列棚にたくさん並んでいました。

これが、ガイドブックに載っていた「あれ」だ。(手元にはガイドブックはなし)

種類がたくさん

大きいもの、中くらいのもの、小さいものなど種類がいくつかありました。
ロールオンのスティックタイプもありました。
「こんなにたくさん売っているの?」

薬っぽい商品には見えるのですが、どのように使うのかがわかりませんでした。
「あ、お客さんが買ってる!」

すごく気になる。

お土産に

値段を見ると、それほど高額ではなかったので、お試しに、いちばん小さいものを1個だけ買って日本に帰ってきました。

白花油をインターネットで調べると

「あの土産」をどのように使うのか調べよう!

自分が購入したのは、液体タイプの「萬應白花油 5ml」でした。

箱に書いてある文字「しろはなゆ、しろはなあぶら」をパソコンで入力しても変換されません。
分かった「ハッカ」だ! と入力しても変換されません。

日本語として使われない名前なのか?

意外に高評価

「しろ」「はな」「あぶら」と1漢字ずつ変換して「白花油」を検索すると、使い方の情報や瓶の写真がたくさん出てきました。

ガイドブックのとおり「白花油」がとても高く評価されていることがわかりました。

読み方は「バイファヨウ」らしいです。

白花油 私の使い道は

筋肉痛の緩和に?

たまに強い負荷の運動をすると、筋肉痛になります。
筋肉痛になりやすい体質、感じやすい性格なのかもしれません。
疲れるような運動をしたときは、翌日以降の筋肉痛を緩和しようと、一生懸命塗り込んでいます。
特にスキー、スノーボード、登山など普段慣れていない筋肉を使うスポーツを1泊2日、2泊3日などの予定で数日間連続で楽しみたいとき。
1日目の疲れと筋肉痛が翌日以降のパフォーマンスに響くので2日目、3日目も頑張って動きたいときには、就寝前や運動前に塗り込んでいます。
「スーッ」として、筋肉痛が和らぐ感じで、体を動かせるようになって、とても良いのです。

酔い止め?

車の同乗者で、山道のカーブを数か所抜けた特定のエリアに差し掛かると、過去何回も、車酔いを訴えて嘔吐を始める人がいて、エチケット袋が必須アイテムだったのです。
「白花油」に酔い止め効果があるとの情報があったことから、そのカーブの手前で「白花油」を少しだけ、鼻先に塗るようにしてあげたら、その人は嘔吐エリアに差し掛かっても吐き気を訴えることがなくなりました。

吐き気を訴えなかったのは偶然かもしれません・・・・
少し緩和されたのかもしれません・・・・謎です。
ただ、鼻先に塗ったという事実だけはあります。

今では、その人は、成長のためか、酔いにくい体質になったようで、車酔いを訴えることは少なくなったので、車酔いを緩和しようとして白花油を使うことはなくなりました。

肩こり、腰や膝の痛みの緩和に?

首を寝違えたとき。
また、日常生活で首や背中が「ピキッ」っと感じて、その後、首(肩、腰なども)がジワジワと寝違えたような痛みが増してきたとき。
この寝違え系の痛みは、私の場合、一度「ピキッ」と発症すると、一週間くらい続きます。
大抵、首だけ、肩だけ、腰だけとか部分的な痛みなのですが・・・この痛みが起こった時に「白花油」を塗り込むと半日から1日くらいの間、症状が緩和する気がします。また治りが早い気がします。
(個人の感想です!)

治療は病院で

膝の関節が痛くなった時にも「白花油」を塗ったことがあり、通院を始めるまでの間、しばらく痛みの緩和に使用しました。
ただ、手術が必要な関節の痛みに関しては、「白花油」では根本解決にはならず、整形外科で原因を特定してもらい、お医者様にしっかりと治療をしていただきました。

かゆみの緩和は?

かゆみの緩和に塗ってみたことがありますが、私の場合、あまり変化は感じませんでした。

花粉症や鼻詰まりの緩和のために使ったことはありません。
顔に塗ると、匂いがスーッとするので目が開けづらくなりそうです。

白花油の使用量は

肩こり、腰の痛み、筋肉痛が主な用途ですが、毎日使う訳ではないので、私の場合、1人で、1年間で5~10㎖くらいです。2~3滴を垂らし、よく伸ばして塗り込んでいます。

白花油の購入履歴(横浜中華街で探す前)

台湾で購入した5㎖の「萬應白花油 5ml」は、購入後しばらくの間は、使用頻度は少なかったのですが、使い慣れていくうちに、使用回数が増えてきて、1年くらいで使い切ってしまいました。
その後も、「白花油」を使いたくて、追加購入することにしました。

ネット通販

日本国内の店舗で購入するのは難しいと思い、インターネット通販のサイトで調べてみると、台湾の「萬應白花油」のほかに、同じような白花油で、香港の「和興白花油」があることを知りました。

でも、最初に使ったのが台湾の「萬應」だったので、次もその次も「萬應」を注文しました。

萬應白花油の瓶 表
萬應白花油の瓶 裏

値段の違い

2019年2月萬應白花油 20㎖台湾1,800円ネット通販大手
2020年6月萬應白花油20㎖台湾1,450円ネット通販大手
萬應白花油の日本国内販売店と価格

結構、値段が違いますよね。

液漏れ 正規品?

1,450円のほうは、台湾から発送しますとのことで少し時間がかかりました。
商品到着後、箱を開けると「白花油」の香りがしました。
瓶を入れているビニール袋の包装を開けると「白花油」が少量漏れていました。
漏れた「白花油」で瓶が湿っていたので瓶の裏のラベルがペロッとはがれてしまいまいした。

もしかしたら、入れ替えか?と心配もしましたが、外国製品の品質はこんなものだろうと思いました。

その商品は、瓶と蓋がしっくりしていなくて、横にすると微量が漏れぎみになるハズレ品でした。
匂いは正規品と同じように感じました。スーッとする使用感も同じでした。
不正な詰め替えではなく、正規品であろうと、自分に言い聞かせて使用しました。
一番最初に台湾で買ってきたものとの液体の違いは感じず、結局全量消費しました。

横浜中華街で探す

ネット通販の値上がり

2022年ネット通販のサイトで「白花油」を検索すると、価格が2,000円台に値上がりしていました。

前回が1,450円で買っていますので、かなりの値上がりです。新型コロナのせいでしょうか。物価高のせいでしょうか。

中華街に行ってみた

たまたま横浜に出掛ける機会があったので、横浜中華街に「白花油」が売っているのではないかと思い、ネットで調べたり、中国(台湾)茶や中華(台湾)食材のお店を回って白花油を探してみました。

ある中国茶のお店では「そういうのは、最近入ってこない」と曖昧な答え。

別の中華食材のお店にたどり着いて、歩道から店内をじーっと見ると 👀
「あった!あの箱が!」
陳列棚に数個並んでいるのを見つけました。
「やっぱり、売ってた!!」

「1,500円くらいなら、即買いしよう!」と思っていたのですが・・・・・

「20㎖ 2,200円」と書かれていました。

横浜中華街で購入した和興白花油の箱の表面
横浜中華街で購入した和興白花油の箱の裏面

セールストーク

中国の方らしき定員さんに、「日本で買うと結構高いんですね」と聞くと、定員さんは「どのように使いますか?」「1本買っておけば、あなたの使い方なら1年以上持ちます。」「ここは高くないです。香港で買うともっと高いです」と説明してくれました。

「香港で買うともっと高いです」という信じ難い話については、突っ込みを入れたくなりましたが、「中華街らしいセールストークだな」と異文化感を味わって聞き流しました。

横浜中華街で販売されている「白花油」の価格は、国内ネット通販大手での販売価格(送料含)と大きく変わりませんでした。
すでに交通費を払って来ているし、目の前にあるのに「買わずに帰るのはどうかな」と思い、購入することにしました。

和興白花油、2022年購入、半分使用、表側
和興白花油、2022年購入、半分使用、裏側

EXPは使用期限のことでしょうか?4年くらい先の日付が記載されていました。

再度購入

翌年2023年に再び、横浜に出掛ける機会がありました。

2022年に購入した分が半分以上残っていましたが、「和興白花油」が意外に良かったこと、そして、せっかく横浜に行ったからということで、予備に1個だけ買っておこうと思い、同じお店に行ってみました。

「新型コロナによる渡航制限も緩和に向かっているし、安くなっているかな?」

お店を覗くと、同じ陳列棚に、2~3個陳列されていました。
20㎖の他にも、小さいサイズの白花油が置いてあったと思います。

中華街での値上がり

なんと250円も値上がりしていました。
この値上がり 休日価格なのかどうかは分かりません。

2022年4月和興白花油 20㎖香港2,200円横浜中華街のお店水曜日EXP2026.05
2023年2月和興白花油20㎖香港2,450円横浜中華街のお店土曜日EXP2026.12
和興白花油の日本国内販売店と価格

横浜中華街で「和興白花油」を売っているお店は、自分が買ったお店1店舗(+系列店1)の2か所だけなのかな?

よくわかりません。

中華街で購入した白花油の品質は?

ネット通販で購入した「萬應白花油」には、液漏れがありましたが、横浜中華街で購入した「和興白花油」には、液漏れは一切ありませんでした。
私が買ったお店の商品に関しては気になる点はありませんでした。

横浜中華街までの交通費を考慮すると

横浜中華街で「和興白花油」を購入した感想ですが、
横浜中華街に用件があり、そのついでであればいいのですが、例えば新横浜駅や横浜駅などに行ったついでにわざわざ横浜中華街に行くのであれば、かなり交通費がかかるので、明らかに

「交通費」+「中華街での販売価格」 > インターネット通販価格(送料込み)

となってしまいます。

インターネットで買ったほうがいいのかなと思っています。

和興白花油 韓国では日本より安く売られている

日本と地理的条件が似ている韓国ではいくらで売られているのかな?
調べてみると韓国大手ネット通販の販売価格では、「和興白花油(20㎖)」が1万ウォン前後(2023年4月)で売られています。(配送料は、別途2,500ウォン(一例))

日本で買うよりも安い!

日本円に換算すると、送料込みで、1,300円くらいで販売されています。

現地台湾では

同じ時期、現地台湾なら「萬應白花油(20㎖)」が1,000円以下で買えそうです。

萬應白花油と和興白花油

箱を見ると
萬應白花油は、白地の緑色の模様」
和興白花油は、白地の青色の模様」
が何となく見た目の違いっぽい。
ただしサイズによっては緑の和興もあるみたいなので文字を確認!

好き嫌いは人によって異なると思いますが、私の場合、台湾の萬應白花油よりも香港の和興白花油のほうが香りが優しく感じます。

旅先で購入した萬應白花油への思い入れが強いのですが、香りに関しては、和興白花油のほうが好きかな。

身体に塗り込んだ時の萬應和興の違いは、よく分かりません。

今度、台湾に行ったときは萬應を少し多めに買っておきたいです。

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